2020年度学習院大学の過去問を解いたので解答・解説をしていく。
今回は経済・法学部の問題を解いた。(理・文学部ではないので注意)
それでは、早速見ていこう。
問題(大問3)
まず、実際に解いてみて欲しい。
頑張って。
解けたでしょうか?
それでは解答解説をしていこう。
解答・解説
概評
学習院大学は偏差値55.0〜60.0の私立大学(2021年7月21日時点 パスナビ調べ)。
個人的に、学習院大学の問題は日東駒専とGMARCHの架け橋として非常に良い問題だと思っている。
問題集を1冊しっかり終えた人は解ける知識を全て備えていて、「備えている武器をちゃんと使えますか?」と聞かれているような問題が多いからだ。
今回の確率は一見すると問題集では見たことなさそうだが、その中身は標準的で、合格者の多くは解けている問題だろう。
こういった「〇〇をした後に△△をする」という「時の流れがある問題」では樹形図が有効だ。
条件付き確率も全体事象と求める事象が見えればそんなに難しくないため、そこを意識して解けるようにしていきたい。
自分が知っている基礎知識を有効に使えるか、なぜその解法に至ったのかの部分をしっかり確認していこう。
(1)条件付き確率
解答
解説
場合の数、確率において「〇〇をした後に△△をする」という「時の流れがある問題」では樹形図が有効だ。
条件付き確率は全体事象を縮小するため、ベン図や樹形図で確認をするとミスが減る。
樹形図で状況把握したら、あとは計算するのみだ。
(2)条件付き確率
解答
解説
(1)同様。
計算ミスに注意しよう。
さいごに
自分は学習院大学の問題との相性がとても良く、解いていて楽しく感じる。
自分は条件付き確率が結構苦手であるが、最近知識や状況整理ができるようになり解けるようになってきた。
もう少し発展問題を解きながら練習していきたい。
楽しみながら解けて良かった。
一緒に頑張ろう。
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