東大の数学で合格点をとるまでの軌跡。
前回→『東大数学への道21』
初回→『東大数学への道1』
今週(8/14〜8/20)の学習量
合計は30時間41分であった。
1日平均は4時間23分だ。
今までの学習量推移も可視化しておこう。
今週は2日半ほど用事があり勉強できない日があったため、先週と比べて下回ってしまう結果になった。
当然と言えば当然の結果なのかもしれないが悔しい。
今週は改善すべき点も多かったように思うので、しっかり反省して来週はより学習した内容が身になる形で学習していけるようにしよう。
過程確認・反省点と改善点
勉強時間
先週よりだいぶ下回ってしまった。
正直かなり勉強していない印象が強い週で、むしろ30時間台に乗っているのが不思議なくらいだ。
今週勉強が思うようにいかなかった点としては、
- 他にやるべきことがあったこと
- 体調不良が続いたこと
- 生活習慣が乱れ始めていること
が挙げられる。
他にやるべきことがあったことについてはしょうがない。
問題は体調不良と生活習慣の乱れだ。
体調不良日における勉強方法
これは正直かなり難しい。
自分は吐き気系の体調不良になりやすく、今週もそれで2日程度寝たきりの日が続いた。
全く動けないほどではないが、何か物事に集中できるほど余力はないといった感じだ。
当然一番は病院に行くことなのだが、家に薬があったので通ってはいない。
自分でも原因はある程度分かっていて、日々当然対策はしている。
対策していてもこうしてたまに陥ってしまうので、今後は詳細に日々の体調の記録をつけていこうと思う。
また、体調不良になったことをプラスにするために、体調不良でもできそうな色々な勉強方法を試してみた。
例えば、
- ノートを見るだけ学習(労力が少ないため有効?)
- 寝ながら学習(起き上がる必要すらないため有効?)
- 簡単な問題のみやる学習(作業になってそんな思考しないため有効?)
しかし、結論から言えばどれも意味がなかった。
今回の吐き気の気持ち悪さがかなり辛く、上記の方法では全く集中できなかった。
効果が薄かったどころか、まるで身に付いていないため明確に意味がなかったと言える。
意味を見出すとすれば、今回試したの勉強方法が効果が薄いことを知れたことくらいだ。
早く治して勉強する方が結果効率いい!と思い睡眠を試みるも、この体調不良が原因で寝ることができなかった。
結果として、生活習慣の乱れにまで繋がってしまった。
では、どうすればよかったのか。
結論としては現状不明だ。
しかし、気持ち悪さの原因となっているかも知れない
- コーヒーの摂取
- 食事量
はかなり制限した方が良いように思う。
また、体調不良時には勉強せずに寝た方が効率が良さそうであるため、「起きちゃうから出来る勉強方法を考える」ことではなくて「眠れる環境、体制を整える」方に重きをおいていこう。
具体的には、
- 寝る3時間前に食事を終えて、
- 食事終了と同時に携帯など電子機器触るのも終了。
- 睡眠90分前にゆっくり湯船に浸かり、
- 簡単にストレッチをして、
- 水を一杯飲んで
- アイマスクをする
という方法で睡眠に向かおうと思う。
次回体調不良の時は何も考えずこの習慣だけ守るようにしていこう。
体調不良さえ解消してしまえば、きっと勉強時間は増えていくだろう。
勉強内容
先週問題の解き方で
- 難しい問題に絞って取り組み、
- ミスがあればどこを間違えたか吟味し、
- 次は解けるように初見で見た時に気付くべきポイントはどこだったかをまとめ、
- 別解から得られるものは何かを学び、
- 類似問題や類似発想を探す
- 間違えた問題は別にまとめ、後日復習できるようにする
というのを言って、引き続きこの通りに学習をしていった。
このやり方をしてからというもの、この学習方法で学んだ分野の過去問演習の得点率が跳ね上がった。
この方法で学習した単元は、地方国立大学(偏差値45〜65程度)の過去問でほとんど満点を取っている。
これは素晴らしいことで、引き続き大事にしていきたいポイントだ。
一方で、かなり進捗が悪くなった。
個人的には内容理解がグッと深まっている分学習方法を変えたくはないが、あまりにも時間がかかり過ぎるため、
- 勉強時間をもっと増やす
- より効率的な方法を探す
という2択が迫られている。
当然選択するのは後者が中心でありながらも両方だ。
自分の成長のためにやっているんだ。
2択とは言わず、強欲に両方いこう。
さて、改めて修正してみよう
- 難しい問題に絞って取り組み、
- ミスがあればどこを間違えたか吟味し、
- 初見で見た時に気付くべきポイントはどこだったかをまとめ、
- 別解から得られるものは何かを学び、
- 類似問題や類似発想を探す間違えた問題は別にまとめ、後日復習できるようにする
改めて見てみると、青下線部分しか改善の余地がないように見える。
実際、分からなかった問題をまとめるのに結構時間を使ってしまったりする。
しかし、これも後々の自分のためになるしな…
根本的に時間配分を見直すために、一度全ての手順の時間を20問程度測ってみようと思う。
それで平均時間を算出し、どこにどれほど時間を費やしてしまっているかを確認しよう。
もしかしたらタイムを測っているだけでも緊張感が生まれて解くのが速くなることがあるかも知れない。
正答率も演習速度も両方上げるような工夫について考えながら試行錯誤していこう。
内容理解は十分のため、速度を上げて来週は目標を達成できるようにしていきたい。
来週の目標
さて、来週の目標を決めよう。
来週の青チャートは
- (日)【発展】平面の方程式、直線の方程式(半分)/三角形の辺と比、五心(3分の1)
- (月)三角形の辺と比、五心
- (火)集合の要素の個数、場合の数
- (水)チェバの定理、メネラウスの定理/三角形の辺と角
- (木)円に内接する四角形、円と直線
- (金)2つの円の位置関係、作図
というスケジュールで学習していきたいと思う。
一点気を付けたいのは、「集中学習」という一つの単元をずっとやり続けるのは脳に飽きが来て効率が悪いというのがある。
達成するのは上記とするが、適宜数学Ⅰ・Aや他の範囲をやりながら集中学習にならないようにしたい。
来週はここにブログ執筆用の過去問を解くことや仕事関係も多く入ってくるため、暇な時間はかなり少ないだろう。
体調管理を最優先にしながらも目標をした以上は達成できるように前倒しに頑張っていきたい。
来週こそ達成してみせるぞ。
これからも成長を感じながら楽しんでやっていこう。
コメント