34話 無我夢中で楽しむ

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このブログを始めた当初から掲げている目標が「東大模試の数学で合格点」を取るということだ。

改めて理由を確認しておくと「数学の実力をつけたい」、「実力をつけた上で目に見える形で実績を持ちたい」というところから始まっている。

明らかに実力がついているのであればわざわざ模試を受ける必要もないと思うが、結局受験数学が解けるかどうかというのは点数で示すのが一番手っ取り早い。



最近数学の記事を書くことによって、勉強の痕跡をブログという形で少しずつ残せているのは嬉しい。

一方で、丁寧な解説や別解を書くのは非常に時間がかかり、1日に行える演習量がかなり減ってしまう。

成長を求めている自分にその余裕があるのかというのは常々疑問に思ってきた。



そこで、今日は北海道大学の過去問を本番同様の試験時間である120分で解いてみた。

ブログとか関係なく、思いっきり数学をやってみたかったからだ。

結果はケアレスミスが多く、全く手がつけられない問題もあり散々だった。




ただ、とても楽しかった。




やっぱり数学を思いっきりやっている時間はとても楽しくて、間違えてしまってもちゃんと解答見て理解したり、チャートや問題集で類題を探してみたりするのが楽しい。

少しずつ自分が成長しているのが実感できる。

丁寧な解答解説を書くのもためになるが、今自分に必要なのはこちらだと思う。

もし、親友が今の自分と同じ状況で相談してきたら「目的が東大数学で合格点取ることなら、そっちを最優先にするために演習重視にしたらいいんじゃないかな」と言うだろう。

今まで数学の記事も少しずつ増やしてきたが、一度ここで止めておこうと思う。

きっと、未来の実力がついた自分が解説を書いた方が記事も早く書けるであろうし、より深い内容がかけるかもしれない。

解説記事を書くことは今の自分にも非常に力になる。

多面的な見方ができるようになるのは本当にためになる。

ただ、しばらくは自分の演習にだけ夢中になってみたい。



ベクトル道場や定理証明集の記事を楽しみにしていただいている人には申し訳ないです。

必ずパワーアップして帰ってくるので楽しみに待っていただけるとありがたいです。




これから東大模試まで、無我夢中で数学を楽しもう。

成長を楽しもう。


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