自分は結果主義者だ。
過程を重んじる気持ちも分からなくもないが、結果が重要だと考えている。
行動は目的から逆算されるべき、すなわち、目的がベースで過程はそこに付随するものと考えているからだ。
何か達成したいことがある時、やらなければいけないことがある時、重要なのは逆算して行動することだ。
例えば、「東大に合格する!」と言って「よし、1日1時間勉強するぞ!勉強する教科はその日の気分で決めよう!」とはならないはずだ。
必ず「○月までにはこの教科を完成させたいから、そのためにはこの日までにここまでできていなければいけない」とゴールから逆算する必要がある。
時間が無限にあればゴール設定をする必要もないかもしれないが、時間は有限だ。
1年後に達成したい目標は遠すぎる。
だからこそ半年後に仮目標を設定する。
それでも長いから3ヶ月後に更に仮目標を設定する。
それでも…とどんどん近くに寄せて、明日まで持ってくる。
そうして初めて明日のやるべきことが決まる。
以前は自分も適当に勉強していた。
何をやるかより、少しでも多くやることを優先していた。
もちろん、質を高くしようとはしていたが。
そうしていく中で抱く疑念があった。
(自分は今一直線に達成まで向かっているのだろうか。)
そうした疑念も熱意と勉強量でカバーしようとしていたが、いざ蓋を開けてみると的外れな勉強をしていた。
勉強をして無駄なことはいし、今思えば周辺知識がついて良かったようにも思う。
けれど、実際当時達成したかったことは達成できていなかった。
結果は残る。
どれだけ努力をしても、その痕跡が残らなければすぐに風化される。
風化したくないと縋りつけば、過去とずっと向き合うことになる。
一生懸命努力すること自体も、もちろん自信になる。
でも、一生懸命だからこそ報われるべきだ。
努力が報われるイメージをして、そのために何が必要か思考して、決まったらそこに向けて一直線で走っていく。
自分はそういう人になりたいし、そういう人になるためにどうすれば良いかを伝えられる人になりたい。
成功のイメージの仕方も逆算思考も勉強して得たものだ。
一直線に走り抜く習慣術やモチベーションの保ち方も学んだ。
武器は揃っているはずだ。
改めて年始に書いた今年の目標を見直してみよう。
今の自分の位置をもう一度見直して、逆算で計画を立てていこう。
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