夏。
季節を勘違いしたわけではない。
タイトルの『SUMMER』は曲名だ。
久石 譲 作曲。
公式のYouTubeチャンネルより聴けるので一度聴いてみてもらいたい。
→ Joe Hisaishi Official ♪ -Joe Hisaishi – Summer-
とても有名な曲だ。
どこかで一度聴いたことがあるのではないだろうか。
映画『菊次郎の夏』のオープニングや劇中歌で使用されていたり、カローラのCMになっていたりした。(参考元:Wikipedia)
正直、自分は映画やCMを見聞きした記憶はない。
それでも、どこかでこの曲と出会っていて、とても感動した。
自分が更に感動したのが、三味線演奏家の杵家 七三(きねいえ なみ)さんが箏(十七絃だったかもしれない)と二重奏していた『SUMMER』だ。
以前は杵家 七三(きねいえ なみ)さんの公式のYouTubeチャンネルで動画が公開されていたが、今は公開していないようだ。悲しい。
とはいえ、一度でも素敵な演奏を聴けたことに感謝だ。
自分はこの曲が大好きだ。
季節関係なく聴いてしまう。
それでもやはり夏に聴くのが一番相応しいと思う。
この曲のどこから夏を感じるのか、音楽で表現する夏とは何か、気になって少しでも理由が分かればと思い色々調べてみた。
しかし、何も分からなかった。
音楽と気候の関わりについての岡山大学の研究をはじめ、なるべく論拠のあるものを中心に45分ほど調べてみたが、自分の知りたいことについては手掛かりすら掴めそうになかった。
改めて感じる音楽の奥深さとと人間の感性の凄さ。
夏や田舎をなぜか連想できる音楽。
理由は分からずじまいになってしまったが、それはそれで趣のある結論だったようにも思う。
また新しく情報を得ることができたなら深く調べてみたい。
音楽と数学の結びつきはとても強いので、そういったアプローチも面白そうだ。
それはまたいつかの機会に。
一足先に感じた夏。
今年はどんな夏になるだろうか。
楽しみだ。
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