2020年度 小樽商科大学の過去問を解いたので解答・解説記事をしていく。
早速見ていこう。
問題(大問5)
※現在問題は非公開とさせていただいております。
過去問題は大学公式の問い合わせホームから直ちに請求できます。
費用もかかりませんので是非行ってみてください。
年度により請求できないものもあります。
公式サイト『国立大学 小樽商科大学 受験生サイト-過去問題請求ホーム』
まず、実際に解いてみて欲しい。
頑張って。
解けたでしょうか?
それでは解答解説をしていこう。
解答・解説
全体概評
小樽商科大学は偏差値50の国立大学(偏差値はパスナビ調べ)。
難易度としては難問ではなく、典型的な問題と言える。
大問4との選択ということを考えるとどちらを解くかは悩みどころだが、計算ミスを考慮すると大問4を解くのが吉だろうか。
大問の4と5、どちらも難易度と所要時間はそう大差はなさそうだが、文章量の差で大問の5の方が速く解けるだろうか。
また、大問4は整関数の積分(数学Ⅱ・B)まででいいのに対し、大問5は対数の積分(数学Ⅲ)までの知識が必要なため、そこの得意・不得意で判断しても良い。
数学Ⅲをある程度しっかり学習している人にとっては大問は非常に解きやすかったのではないだろうか。
最終的に本番どちらを解くのかは両問題を1分程度見比べて判断すると良いだろう。
大問5
解答
解説
面積を求める問題で、どこの面積のことかいまいち掴みづらいためまずは図示をしよう。
あとは求めたい面積を求めるために分かる面積を用いて表していく。
直接求めるのが難しい時は周囲を求めていく。
今回もそのような形で表していく。
方針が決まったら、あとは計算をしていくのみだ。
さいごに
難易度としては、東京の私立で言えば日東駒専を受ける人で解ける人は結構いそう、という印象だ。
個人的にはあまり面白味のない問題だったように思う。
もう少し面白い問題を解いていきたい。
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