18話 献立を決めて自分を高める

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自分はご飯を食べることが大好きだ。

もしかしたら何より好きかもしれない。

ストレス解消にもなるし、ご褒美にもなる。

旅行に行った際に1番楽しみなのは食事と言っても過言ではない。

それくらい食事が好きだ。

そんな自分は、月末に翌月分の献立を全て決めている。

大雑把に1ヶ月分の献立を作り、毎週日曜日に翌週分の微調整を行う。

今年の2月から始めた週間だが、とても良い。

献立を決めるようになった主な理由は次の3つだ。

①食費を管理する

②食べる量を制限する

③買い物の時間を最小限にする

食費を管理する

自分はご飯を食べるのが好きで沢山食べてしまうため、食費が人一倍かかる。

人生を楽しむための投資と思えば、悪いわけではない。

それでも、適切な家計管理ができていないのは良くない。

投資を始めたこともあって、金銭管理に敏感になった。

その結果、食費を見直すべきと判断して献立作りを始めた。

献立を作ると事前に大体の支出予想ができる。

それがとても良かった。

「食費をなるべく抑えよう」といった抽象的な目標ではなく、「今週はあと○○円まで使えるから△△を買おう」といった具体性を持った目標が立てられるようになった。

今年に入ってから、食費を抑えられているのは献立のおかげだ。

食べる量を制限する

自分の悪いところは暴食をしてしまうことだ。

ストレスや不調が続くと暴食して発散してしまう節がある。

食材に失礼だと思い吐くまでは食べないが、その一歩手前まで食べてしまう。

その度(色々と無駄だしやめたいな)と思うも、また食事を前にすると食べてしまう。

そんなことを何度も何度も繰り返していたため、もう意志に頼るのはやめた。

事前に献立を決めておくことで、それ以上食べないよう仕組み作りをした。

自分は作り置きや非常食も家にはほとんど置かない。

買ってきたものをその日に食べるような状態だ。

いつかは作り置きや非常食をしっかり確保できる人になりたいと思うが、今しばらくはやめておこうと思う。

まずは第一歩としてこういったところから始めている。

献立はそんなついつい食べ過ぎてしまう自分の食事量管理として有効に機能している。

買い物の時間を最小限にする

そんな食いしん坊な自分にとっては買い物も気を付けなければいけないものだ。

①の食費も、結局買ってしまうから支出が大きくなるのだ。

②の食事量も、あるから食べてしまう。

であれば、そもそも買う量や家に置いてある食材を事前に制限してしまえばいい。

そういった観点から、家を出る前に献立をもとに、事前に買う食材を全てリストアップするようにしている。

そうすれば買い物中に悩まないし、無駄なものも買わない。

最速でスーパーを出るのが目標であり、ちょっとした楽しみにもしている。

スーパータイムアタックを勝手に行っている。

毎日行う買い物だからこそ、費やす時間を最小限にし、より生産性のあることに時間を使いたい。

料理や食事制限が下手な自分にとって、献立作りは「お金」と「健康」と「時間」を重要視していれば必然的に辿り着くものだった気がする。

料理や食事制限を元々上手くコントロールできている人は羨ましいが、こういった地道な努力を通して近付けていけたら嬉しい。

4月も頑張っていこう。

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