「No Music , No Life」
誰かがそんなことを唱えたのも今は昔。
技術の発達によって、音楽も持ち運びが可能になり、常に隣にいるようになった。
自分にとっても例外ではなく、生活の中に常に音楽はある。
起きたら音楽を流し、家を出る時はイヤホンをし、寝る前にも流す。
他にも勉強の時、周りがうるさい時、元気がない時、テンションをあげたい時、緊張をした時、ちょっとした隙間時間…
例を挙げ出したらキリがない。
改めて自分が音楽に元気をもらっていることを感じる。
音楽に感謝だ。
自分は歌詞がない音楽をよく聴く。
歌詞がないというのは、ボーカル抜きということではなく、そもそもボーカルがいないような音楽のことだ。
サウンドトラックやオルゴール、ヒーリングミュージックのようなものを想像してもらえれば嬉しい。
今回話す「音楽」は上記の音楽だ。
もちろん、ボーカルがいる音楽も聴くが、勉強や集中する作業の時には自然音、その他単純作業をする時にはサウンドトラック、ちゃんと音楽のみに耳を傾ける時は歌詞があるもの、というように自分の中で聴くタイミングを分けている。
何か作業をする時に歌詞入りの曲を聴くと、頭が無意識に音楽に引っ張られてしまい、(今何考えてたっけ)ということが起きるため聴かないようにしている。
昔は無意識に聴き分けを行なっていたが、勉強法について調べていく中で、これは「無関連音効果」という理論に基づく行動だったことが分かった。
ここからは少しだけ学術的な話。
難しい話ではないので少しだけお付き合い願いたい。
「無関連音効果」とは、「意識・無意識、音楽ジャンルの好みを問わず、音楽を聴きながら学習をすると成績が下がる」といったものだ。
メンタリストのDaiGoさん曰く「脳が作業と音楽の2つのを処理をすることで、無意識に処理能力を下げる」とのことだ。
東京大学と名古屋大学の共同研究によるワーキングメモリ(情報を一時的に保ちながら操作するための構造や過程を指す構成概念のこと)との関連性についての研究もある。
これらのことから、作業中に音楽を聴くことは基本的にネガティブな影響を与えることが分かる。
自分も勉強する身として注意したい。
ところで、自分も好きな音楽のジャンルがある。
バスドラムやティンパニのような低音の響く音がとても好きだ。
パーカッション系も好きで、リズムが良いものも好きだ。
ハープが主旋律のような綺麗な音楽も好きだ。
そんな中、今日一番話したいのは「ケルト音楽」だ。
自分はケルト音楽が大好きだ。
そんな自分が好きな音楽について、調べて知見を広げたい。
そして、好きな音楽を少しだけ共有したい。
ケルト音楽とは、
「地域的にはブリテン諸島(アイルランド、スコットランド、イングランド、ウェールズ、シェットランド)、フランスのブルターニュ、スペインのガリシア地方、アストゥリアス地方、北東ポルトガル、カナダのケープ・ブレトン島などから発信される商業音楽」
のことだ。
リンクを貼っておくので一度YouTubeで「ケルト音楽」と検索して聞いてみてもらいたい。→「YouTube ケルト音楽検索結果」
ケルト音楽繋がりで言えば、アニメ「Fairy Tail」のサウンドトラックも大好きだ。
あれはロック調ではあるし、厳密にはケルト音楽ではないのだと思うが、ケルト音楽の名残のようなものもあり、とても魅力的だ。
他にも、ゲーム「FINAL FANTASYシリーズ」のサウンドトラックが好きだ。
なんであんなにも幻想的で魅力的な音楽があるのだろうか。
ゲームをしている人はきっとお気に入りの街や戦闘のBGMがあるだろう。
ちなみに、これだけ言ったくせに自分は「Fairy Tail」も「FINAL FANTASYシリーズ」もどちらも詳しくない。
詳しくはないが、音楽に魅了されてサウンドトラックは沢山聴いた。
いつかアニメやゲームをやってみようと思う。
静かなケルト音楽、冒険系のケルト音楽、幻想的なケルト音楽と種類は色々あるが、自分が好きなのは冒険系と中世ヨーロッパ系が好きだ。
細かい区分の方法は定かでないが、それでも聴くと意味がわかるから凄い。
近い未来、ケルト音楽の演奏会みたいなのがあれば聴きに行きたい。
調べたところ、「ケルティック・クリスマス」という音楽の祭典があるらしい。
オンラインで参加しやすくなってそうだし、来年度は参加してみようかな。
オンラインじゃなくなったらそれはそれで生の音が聴けて嬉しいから行ってみたい。
来年度の開催はどうなるかな。
今からワクワクしてきている。
家でこんなにも素敵な音楽を聴ける時代で嬉しい。
演奏家さんに最大の感謝と尊敬を。
引用・参考元
・YouTubeチャンネル「メンタリスト DaiGo」より動画
『仕事と勉強がはかどる【音楽の聞き方】』
・2018年度日本認知科学会第35回大会より
『学習者のワーキングメモリ容量が無関連音声効果に及ぼす影響
How Does Working Memory Capacity Moderate the Irrelevant
Speech Effects?』-髙橋 麻衣子,石川 実佳,清河 幸子
Maiko Takahashi, Mika Ishikawa, Sachiko Kiyokawa
東京大学,名古屋大学
University of Tokyo, Nagoya University
・Wikipedia『ケルト音楽』
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