10話 ブログって意味あるの?(前編)

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「ブログって意味あるの?」

「なんで色々ある中でブログ選んだの?」

「ブログって副業としては(投資対効果的な意味で)キツくない?」

友人にそんなことを言われた。

別に悪意ある発言ではなくて、単純な疑問をぶつけるような言い方だ。

それに対して、自分はこう思う。

分かる。

自分もそう思ってた。

ただ、当然そういったことはブログを始める前に自分なりに結論を出している。

まず、意味は当然ある。

意味がないならやっていない。

きっと友人が聞きたいのは意味の有無ではなくて、意味があるのは分かってる前提でどんな意味があるのか、というところだと思う。

自分はブログに3つの意味と1つの期待を見出している。

意味①:自分の言葉や行動の客観化とフィードバック

意味②:自分を怠けさせない

意味③:デメリットがない

期待:副業としての収入

意味①:自分の言葉や行動の客観化とフィードバック

自分を含め、一般的に人は客観視が苦手だ。

他人がやってると(それじゃ成功しないよ)と思っていることも、自分もやってしまうことがある。

自分も勉強や投資でそういったことをやってしまっている。

確実にやった方が良いことを何故かやらない。

人が間違えてると指摘するくせして、自分が間違えるとそれに気付かない。

そういったことをブログで言語化すると気付き、修正できる。

言語化や文字化は、やると脳が整理されたり、良い効果をもたらすことを誰もが感覚的に分かっているが、本当にやる人はそういない。

これも結局先程言った「確実にやった方が良いことを何故かやらない」現象だ。

言語化や文字化が良いと気付いてない人は書籍『メモの魔力』や『超効率勉強法』を読んだり、「メモリーツリー」や「ハーバード大学 目標 書き出す」で検索してみると良いと思う。

感覚的にも科学的にも言語化や文字化が価値あるということが分かると思う。

これらを敢えて人に見られる可能性のあるブログにまとめているのだ。

自然と説明も丁寧になるし、自己解説(自問自答)も重ねるし、考えが整理され理解が深くなるのは当然だ。

これこそが自分がブログを始めた最大の理由だ。

正直これだけで十分な価値があると思っている。

意味②:自分を怠けさせない

他の記事でも何回か書いたが、自分は本質的に怠け者だ。

すぐに携帯いじるし、すぐに過食気味になるし、すぐに寝る。

こんな自堕落な自分でも、好奇心と向上心はどうやら人一倍あるようで、ブログを書くとそれらが上手く噛み合う。

自分自身に向けての発言というのがこのブログのコンセプトではあるが、やはり誰かが見る場に提供する以上はちゃんと書こうと思っている。

そして、書いた以上は実行しなければ嘘つきだ。

嘘つきは自分の理想の真逆だ。

その気持ちが自分の自堕落を戒めている。

一見向上心の塊が記録を残しているように見えるブログだが、実はブログを書くことで向上心を維持しているというのが本当のところだ。

3話で決意した朝の執筆も継続している。

起きたらまず執筆。

そんなことができるようになった。

ブログに感謝だ。

意味③:デメリットがない

ここまでで十分にブログを書く価値があるのは分かっていただけたかと思うが、なんとこのブログはデメリットが本当に少ない。

執筆時間とサーバー維持費(年間1万円ちょい)くらいだ。

「いやいや、時間めっちゃ使うじゃん!それの事をデメリットって言ってるの!」

そんな声も聞こえてきそうだが、本当にそうだろうか?

自分はそうは思わない。

さっきも言ったが、ブログを書いて習慣が変わった。

朝のだらだらする時間をブログ執筆するようになった。

電車に乗ったらブログ執筆をするようになった。

確かに執筆時間は短くない。

しかし、自堕落な時間が生産的な時間に変わったのだ。

現在仕事や日常生活でいっぱいいっぱいで、本当に時間がないという人は、ブログを書かない方が良い。

というより、このブログを見ている事自体やめた方が良いと思う。

意地悪で言っている訳ではなくて、本心からそう思う。

是非寝る時間やリラックスする時間に当てて欲しい。

その方がきっと身体も心も喜ぶ。

勿論読んでくださっているのは本当にありがたい。

心から御礼申し上げます。

これからも執筆頑張ります。

…コホン、「時間がない」まで話を戻そう。

時間術についても2021年に入ってから2冊本を読んだ。

どちらも「時間がないというのはあり得ない」というところから話は始まり、その根拠を示した後、日常での時間術が記述されていた。

読んでいて違和感はなく、自分もそれを参考に時間を作るようにしている。

時間がない人は、時間の作り方の本を読む事を勧めたい。

参考になる箇所があると思う。

近いうち時間術についても執筆予定だ。

さらに話を戻そう。

今日は話がよく飛ぶな、よくないよくない。

ブログには本当にデメリットが少なく、挑戦する価値しかないと感じた。

仮に続かなくても1年間で1万円ちょっとだ。

月額千円に満たない。

全然許容範囲だ。

技術の進歩に感謝。

メリットが豊富でデメリットが少ない。

こんな状況でチャレンジする以外に選択肢はない。

期待:副業としての収入

これについては、ここ3年は期待していない。

マーケティング不足、実力不足、実績不足。

ジャンルも本当の意味で「自己啓発」で、自分に得はあるが、現状読者にあまり得がない。(なるべく価値あるように書いているつもりだが)

需要と供給がセットになっていない。

それが百も承知であるから期待していない。

ただ、1年後は多少変わっていると思う。

少しばかりの実力と実績を掲げ、マーケティングを勉強するからだ。

成功への道筋すら全て記録してみせる。

3年後に月1〜2万円になっていればいい。

それだけの覚悟ができている。

そもそも収入を副産物と捉えられているのが、継続する上での自分の強みかもしれない。

「月1〜2万だけ…?」となった人。

気持ちは非常に分かる。

ブログ収入に即効性はない。

即効性を出したいなら、今既に実力と実績がある分野で勝負すればいいと思う。

需要と供給を考えながらしっかりマーケティングができていれば、前例は多数存在するのだから非現実的な話ではない。

初めて3日間でこのブログの読者数や総視聴数なんて抜き去ると思う。

きっとこうしている今も自分は抜かれている。

それでも、自分は自分のペースで確実に一歩一歩進んでいこうと思う。

自分が書きたいのは「読者層や需要を確認して供給していく記事」ではなく、「自分が好きな自分になりたい」ということだけだ。

自分の成長とともに書ける内容も変化していく訳だから、年月を重ねるほどにどんどん魅力を増し、読者にも有益になっていくと思うし、そうしていきたい。

ただし、今はあまり未来を気にせず、目の前の成長に目を向けていこうと思う。

まだ1つ目の質問にしか答えてないが、とても長くなってしまったので、今回はここまで。

初めての前編後編の2部構成だ。

一丁前に。

では、また明日の次回で。

ー独り言ー

2部構成だって。

なんか本格的にブロガーやライターみたいで楽しい。

書きながらストーリーが広がっていく感じも面白い。

色々な発見や書き方があるなぁ

またね。

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