2020年度学習院大学の過去問を解いたので解答・解説をしていく。
今回は経済・法学部の問題を解いた。(理・文学部ではないので注意)
それでは、早速見ていこう。
問題(大問1)
まず、実際に解いてみて欲しい。
頑張って。
解けたでしょうか?
それでは解答解説をしていこう。
解答・解説
概評
学習院大学は偏差値55.0〜60.0の私立大学(2021年7月21日時点 パスナビ調べ)。
学習院大学の問題は個人的には大好きだ。
問題集の問題に一手間だけ加えたような問題で、基礎知識の複合がとても綺麗だ。
問題集を1冊しっかり終えた人は解ける知識を全て備えていて、「備えている武器をちゃんと使えますか?」と聞かれているような問題が多い。
自分が知っている基礎知識を有効に使えるか、なぜその解法に至ったのかの部分をしっかり確認していこう。
対数方程式
解答
解説
対数方程式の基本解法は
- 真数条件の確認
- 底の範囲の確認
- 底の統一
- 対数の和は中身の積、対数の差は中身の商
だ。
今回も例に漏れず、まずは真数条件の確認。
その後、底の統一にしよう。
底は素数、常用対数の底10、自然対数の底eに揃えておくと有効なことが多い。
今回は素数の2で統一しよう。
あとは対数を外して真数で表していけば良い。
さいごに
自分は学習院大学の問題との相性がとても良く、計算ミスがなければキッチリ完答できるというのが凄く丁度良い難易度だ。
とはいえ、完答ができるというのは受験生だと「レベルをもう少し難易度を上げていこう」と言うところだ。
何か嫌なことがあったら学習院大学の問題を解いて発散させていきたい。
楽しみながら解けて良かった。
非常に楽しかった。
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