36話 東大数学への道5

ep-math

東大の数学で合格点をとるまでの軌跡。

前回→『東大数学への道4

初回→『東大数学への道1

早速本題。


今週(4/17〜4/23)の学習量

合計は11時間30分であった。

1日平均は1時間38分だ。

今までの学習量推移も可視化しておこう。

勉強量としては、今までと大差なしというところだ。

これでもまだ全然足りない。

そろそろ「勉強時間が足りない」と言うのをやめなければいけない。

この状況がずっと続くのであれば、それは仕組み(習慣)化が成功していなくて出来ていないか、他にやるべきことがあってこの時間しか確保出来ないかのどちらかだ。

もういい加減さも他人事のように「勉強時間が足りない」というのはやめなければならない。


過程確認

問題は図形、ベクトルを中心に解いた。

ベクトル道場を執筆していたこともあって、ベクトル問題を扱いながらも別解として初等幾何のとしても色々確認できた。

内積問題については結構自信が出てきたように思う。


反省点と改善策

反省点は、演習量が全く足りないところにある。

たしかに、一問を深く多面的な見方をして、得るものは大きかったように思う。

その一方で、理解とは別にブログの執筆に時間を使ってしまっていたように思う。

一問を様々な別解で理解するのは今後も続ける意義があるものの、清書の必要があるのかは別問題としたいところだ。


また、ブログ関係で言えば、勉強時間についてもそうだ。

ベクトル道場を執筆するために勉強時間は改善されたものの、数学の実力をつけるための本質はそこにはない。

今求められるのは勉強時間ではなく、どれだけ点を取れるようになったかだ。

勉強時間の増減でごちゃごちゃ言っている場合ではない。

ただただ、分からないところを見つけて、分かるようにする。

解けない問題が理解を伴って解けるようになる。

これだけのシンプルな話のはずだ。


これらの改善策として、まず演習を増やす。

そのために、

・ベクトル道場シリーズの記事更新の一時停止

・毎日3時間の勉強時間の確保

としてとりあえず時間を必ず確保する。

その上で、青チャートを短期間で一周して理解出来ていない範囲を探す。

その後、理解出来ていなかった部分を潰しながら『やさしい理系数学』を一周する。

またその後不明点を全て潰す。

そういった形で、駆け抜けて理解不足を無くす、駆け抜けては理解不足をなくすといった形で進めていく。


来週の目標

来週は勉強時間のことでゴタゴタ言いたくないため、勉強量を固定で確定させたいと思う。

時間管理ではなくタスク管理で進めていく。


25日(日)

青チャート数学Ⅱ・B

平面上のベクトル全範囲


26日(月)

青チャート数学Ⅱ・B

空間上のベクトル全範囲


27日(火)

青チャート数学Ⅱ・B

図形と方程式 円の方程式まで


28日(水)

青チャート数学Ⅱ・B

図形と方程式 全範囲


29日(木)

青チャート数学Ⅰ・A

図形の性質 三角形の辺と角まで


30日(金)

青チャート数学Ⅰ・A

図形の性質 全範囲


これらがまず最優先すべき学習だ。

これらを終えた上で時間に余裕があれば過去問などを解いていく。

(設定の学習量的にはそんな余裕はないだろうが)


一応各日の設定はしたが、どちらかというと範囲を来週内に終えるということを最優先にしたい。

脳は一つのことを学習し続けると飽きて効率が悪くなる。

これを集中学習という。

集中学習にならないように、脳に飽きが来たら多少単元を変えながら進めていきたい。


楽しみながら頑張ろう。

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